グルタミンとは？

当社の「マーズレン」に含まれている「グルタミン(Glutamine)：略号はGlnまたはQ」は「アミノ酸」の一種です。

「アミノ酸」とは、私たちの筋肉や血管などのタンパク質の構成成分であり、有機化学的にはアミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を持っています。

「アミノ酸」は生命活動に必須かつ重要な役割を果たしており、身体の20％は個性豊かな二十種類の「アミノ酸」から構成されています。

特に筋肉に存在する「アミノ酸」の中で、「グルタミン」が50％～60％含まれているように、「グルタミン」は身体に最も多く含まれている「アミノ酸」の一つです。

このように筋肉に最も多く含まれている「アミノ酸」の一つの「グルタミン」ですが、水分や熱に不安定なので輸液製剤や動脈栄養製剤に用いることは出来なく、経口製剤でのみ使用されています。

近年、「グルタミン」を初めとする「アミノ酸」の多彩な身体への作用が徐々に明らかになりつつあります。

なお、同じく「アミノ酸」で、うま味調味料の「グルタミン酸ナトリウム(MSG)」と「グルタミン」とでは、全く異なります。

弊社製品「マーズレン」は、味の素株式会社様より安定的に供給される高品質なグルタミン原料を使用し、製品の品質維持と信頼性の確保に努めております。 また、味の素株式会社様のご支援のもと、マーズレン・ビジネスはアジアを中心にグローバル展開を進めております。
中国全土では、1990年よりマーズレン（中国名：麦滋林）の販売を開始し、年々着実に販売実績を伸ばしております。さらに韓国市場にも進出し、インドでは2000年より「Glutazene」の商品名にて販売を開始するなど、国際展開を加速させております。